病気と予防について 新型コロナ危機で思ったこと 2020/05/21

幸いにして日本では医療崩壊を引き起こさず、新型コロナの第一波は落ち着こうとしています。

コントロールできない感染症が、社会や人々の暮らしをこれだけ脅かすことを誰もが身をもって知ることができました。

そして、社会の持続可能性がいかに医療体制によって支えられているのかも実感できました。

今現在、治療法や免疫のない未知のウィルスに対し私たちはその予防しかできません。

ただ非日常的な暮らしと思えた、今できる予防を積み重ねたことで、日本では諸外国と比べ成果をあげることができました。

一人ひとりの予防が力となって医療体制に対し負担をかけなかったことが、持続可能な社会を守ったのだと考えます。

そして

新しい感染症に対し私たちはニューノーマル、新しい生活様式という言葉を生み出しました。

ニューノーマルは予防が前提の生活といえます。

ただ新型コロナといえども、外因性すなわち外からやって来る感染症は、いつかはワクチンや薬によって予防なくとも抑え込まれることになるでしょう。

その時私たちは、ニューノーマルという予防の日々を、忘れるというより捨て去り、元の生活に戻っていくのでしょう。

しかし今

私たちの日常は、大きい病気のグループ、老化や生活習慣病である糖尿病、がん、認知症を代表とする内因性の病気と当然のように暮らしています。歯科医師の私が取り扱う虫歯や歯周病もそれらに含まれます。

これらは外からやって来るのではなく、内側から自らの生活習慣が引き起こす病気です。

日常、症状も強くないので気にすることもない、でも実はたくさんの方が苦しんでいる、50代ともなると、自分の親など周りで目にするようになり現実味を帯びてきます。

そして、これら生活習慣病には残念ながら特効薬はありません。

ただ、ご自身の生活様式によって、病気そのものの発生や進行をさせない予防はできます。

今の言葉で言えば

あなたの体のこれからの持続可能性は

あなたのこれからの生活様式か作っていきます。

あなたのニューノーマルが

鍵となります。

医療の現場から見ると、

この2020年の経験は、あなたの未来につながることです。

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この記事を書いた人

なんり歯科医院 南里 憲寛

なんり歯科医院 南里 憲寛

歯医者になって25年。
人生の半分を歯医者ですごしてきた福岡市早良区の歯科医師。
歯医者の仕事は、機能回復、審美回復、成長見守り。
見えないものを形にする大切な仕事。
なんてかっこいいことを言っているが、実際はただのしゃべりすぎる院長。見えないものや思いを形にするためブログスタートしました。
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