学校歯科健診を続けてきて感じること。保育所でも、中学校でも、そして社会に出てからも大切なものは変わらない。学校とは、家族以外の身近な他人が 良い習慣を繰り返し繰り返し教えてくれる場所である。

こんにちは

歯科医師の南里(なんり)です。

歯科医院の現場から

子供を育てるすべての方々に

お役に立つようにと書いています。

先月のお話になりますが

歯の健康週間のある6月は学校健診の多い月です。

まずはその風景から。

先々週の市立保育園検診、

1歳児から年長組まで約90名、スタッフ2名同行し9時半からクラスごとに健診していきます。

幼いクラスは先生方が園児ひとりひとりについていただきます。1歳児は全員大泣き笑。

3歳児になると、ほぼひとりで出来ますがやはり緊張しています。

たまに大立ち回りの子もいます笑

年長さんになると、自分の番の前の子の立ち振る舞いをじっと観察して、静かに待ってくれています。

ここも先生が、次の子に観察するようにと声をかけてくれています。

この園の健診はもう10年ほどになりますが、子どもたちの虫歯は明らかに減ってきています。

それでも数名はひどい虫歯の子もいます。良いか悪いかの両極端です。

今年は、4月から赴任された新しい園長先生とこの辺りの虫歯重症の子の予防の話で長くなりました。

健診が終わる頃は、もうお昼の給食です。

毎日手作り、年齢に合わせたメニュー内容、量の作り分け、アトピー食も配慮。そして食べさせる所まで。

当たり前とは言ってほしくないほど手がかかってます。

彼らを支えてくださる、先生方、毎日ありがとうございます。

本日のキャッチアップの写真、

靴が揃っているところもご指導のたまものです。

年齢によって子供たちができる事は

一つ一つ増え、

毎日繰り返すことで上手になっていきます。

さて話は飛んで、10年後。

泣いていた保育園の子供たちも、10年経つとちょうど中学生になっています。

次の週が、その中学校健診でした。

約700人の生徒さんをドクター3人スタッフ3人で

丸一日で行います。

中学校ではスムーズに健診は進んでいきます。泣いてる子はもういません笑

しかしここでも、付き添いこそありませんが

先生方の、厳しくとも優しい生徒への声掛けがあります。

加えて

待つ間の生徒の私語で、健診の流れが悪くならないような動線作り。

先生方のご苦労が垣間見えます。

中学校は、このように4Sのポスターどおり、ちりひとつ落ちていない廊下。毎年行っても変わりなく綺麗です。

挨拶もしっかりしてくれます。

生徒が毎日繰り返しすことで維持しています。

トップである校長先生が代わられても、このあたりの清潔さ、空気感は毎年変わりません。

掃除は初等教育、中等教育の教育の一環として日本では行われています。(外国では学校の掃除は外注である国のほうが多いとききます)

子供たちが、繰り返し繰り返し行うことで、無意識に得られる大切なものがあることを

どちらの先生方も知っていらっしゃる。

そしてそれは、子供たちが社会に出てからも、生きていくうえで大切にしていくものですから。

子供と向き合う私ども歯科の仕事でも

大人になった時、お口の病気で困らないように

今何を1番優先していかないといけないのかを、子供の頃から伝えてあげたいと思っています。

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この記事を書いた人

なんり歯科医院 南里 憲寛

なんり歯科医院 南里 憲寛

歯医者になって25年。
人生の半分を歯医者ですごしてきた福岡市早良区の歯科医師。
歯医者の仕事は、機能回復、審美回復、成長見守り。
見えないものを形にする大切な仕事。
なんてかっこいいことを言っているが、実際はただのしゃべりすぎる院長。見えないものや思いを形にするためブログスタートしました。
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