セカンドオピニオンは相性が大切。距離が離れても、まずは“元カレ”が良い

こんにちは

歯科医師の南里(なんり)です。

歯科医院の診療室からお伝えする、健康への風景。

今日は、以前通院されていた 患者さんお二人が、診療相談ということでセカンドオピニオンに続けていらっしゃいました。

お一人目は、東京で就職したA子さんのお母様。

通院中のお母様から、東京で就職した娘A子が歯科矯正を始めようとしているんですが、東京の矯正歯科で歯を4本抜歯しないといけないと言われた。本人はびっくりして当惑しているようで、私たちもよくわからないので、南里先生に聞いてみたらと伝えましたが、先生、実際はどうなのでしょうか?

まず成人の矯正では、成長が終了しているので一般的には歯を抜いてスペースをつくり、重なりを整えながら歯を綺麗に並べていきます。

娘A子さんは、幼稚園の頃から通院されており大学時代にもいらっしゃっていたのでお母様と私の間で、娘A子さんの今の歯並びのイメージが共有できていますので、東京の先生がおっしゃっているように4本の抜歯が必要な理由や、

もし抜かずに矯正を進めたらどのような不満足なゴールになってしまうのかなどを模型を使って説明しました。

お母様は納得されましたが、

後日娘A子さん本人が、出張のついで来院されたので、加えて本人が気づいていない注意点などもお伝えしました。

お二人目は、3年ほど前まで親子で通院していただいていたB子さん。現在はお引っ越しされ同じ市内の別の区にお住まいです。

相談内容は、今通っている歯医者さんで治療の見積もりをいただいたのですが費用が高いので、どうなんでしょうとその見積もりを持ってこられました。

ご本人とよくよく話してみると、費用に対するご不満よりも、そもそも今急いで治療する時期なんだろうかとお気づきになり、その部分のアドバイスをお伝えしました。

帰りには、以前私がお嬢様の矯正を行っていたので、「最近の娘の写真なんですよー」とスマホでお嬢様の笑顔の写真を見せていただきました。

このように

セカンドオピニオンとして相談を受けたわけですが、

やはりお二方とも長い期間通院していただいていたので、相談なさる側も構えずに相談できていらっしゃいます。

情は回数と言う言葉があるように、会った回数で、感情や情報は深まっていきます。

かかりつけの先生が大切だというのは、このような部分があるからです。

そもそも歯の治療はその特性で通院回数が多い診療科です。

あなたとお会いした数が多い。

相性が合うから長く続いた。

ですから、あなたのかかりつけの先生なのです。

遠く離れた元カレに、今カレとのあいだの相談はさすがにできませんが、

元かかりつけの先生には

昔からの延長線で、気楽に今の相談ができるものです。お互いがよくわかっていますからね。

最後に

歯医者のセカンドオピニオンの番外編。

こんなこともあります。

先週夜、出張で羽田へ向かう機内で当院のスタッフからLINEが入りました。

友人の子供さんのケガについての緊急の相談でした。

便利すぎる時代です。

子供のケガはいつでもどこでも、

ますます待ってくれません!

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この記事を書いた人

なんり歯科医院 南里 憲寛

なんり歯科医院 南里 憲寛

歯医者になって25年。
人生の半分を歯医者ですごしてきた福岡市早良区の歯科医師。
歯医者の仕事は、機能回復、審美回復、成長見守り。
見えないものを形にする大切な仕事。
なんてかっこいいことを言っているが、実際はただのしゃべりすぎる院長。見えないものや思いを形にするためブログスタートしました。
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