赤ちゃんの顔と口元のすこやかな成長のために ~0-2歳は特に大切な時期です~

お子様の成長は、歯科医院での治療だけでなく、ご家庭での親子の関わり方が大きく影響します。以下の情報を参考に、お子様の健やかな発達をサポートしていきましょう。

授乳姿勢について(0-6ヶ月)

正しい授乳姿勢は、お子様の顎の発達に重要な役割を果たします。

望ましい授乳姿勢のポイント

  • 赤ちゃんの体が真っ直ぐになるように抱く
  • 頭が少し上がり気味になるよう支える
  • 鼻呼吸ができる位置で授乳する
  • 深飲みをさせる

避けたい授乳姿勢

  • 赤ちゃんの体が大きくねじれている
  • 首が極端に曲がっている
  • 浅飲みにしない

睡眠姿勢について

基本的な寝かせ方(0-2歳)

  • 仰向け寝が基本:顔の形成に最も自然な姿勢です
  • 頭に適度な 安定感のある枕(タオル枕)

気をつけたい睡眠習慣

  • うつ伏せ寝の長時間継続
  • 同じ向きばかりで寝る習慣
  • 極端に柔らかい寝具の使用

なぜ寝相が悪いのか、 なぜ眠りが浅いのか

  • 赤ちゃんが 上手に息を吐けないから
  • お腹がぽっこりしているから

 

 

なんり歯科医院を応援していただける方、下の【歯科医】ボタンをクリックお願いします。
にほんブログ村 病気ブログ 歯科医へ
にほんブログ村
  • ブックマーク
  • -
    コピー

この記事を書いた人

アバター画像

なんり歯科医院 南里 憲寛

歯医者になって25年。
人生の半分を歯医者ですごしてきた福岡市早良区の歯科医師。
歯医者の仕事は、機能回復、審美回復、成長見守り。
見えないものを形にする大切な仕事。
なんてかっこいいことを言っているが、実際はただのしゃべりすぎる院長。見えないものや思いを形にするためブログスタートしました。
詳しいプロフィールはこちら